Kuuya

現在は、主にセンサーなどの部品が故障した際に警告灯や診断機で運転手などのオペレータに
異常検出と判断させるよう、ECUの設定値を適合する業務になります。
業務フローは「試験車両でデータを計測→狙い通りに試験ができたかデータを解析→データを用いて適合」を繰り返し行います。
基本的にはデスクワークが中心となりますが、試験の立ち合いとしてCDY上で業務も実施したりします。

大学4回生の春から就職活動を開始して、主に自動車部品の製造に関わる職種を対象にエントリーしていました。
しかし思うようにはいかず、内定をいただけない状況が続いていました。
そこで研究室の担当教授からの推薦があり、自身が希望していた部品製造とは異なり自動車のOBD業務（車両診断に関連する業務）
に関する職種ではありましたが、自動車関連ということもあり大学で学んだことが少しでも生かせるならと思い、エントリーしました。

委託先での業務になりますが、比較的年齢層が低めなのでコミュニケーションは取りやすい環境です。
また3〜4人体制でチームを結成し、委託先の担当者と協力しながら業務を推進します。
少人数で構成されたチームでは、各人の業務進捗を把握しやすく、すぐにフォローできる環境を構築できるため、
特に右も左もわからない新人に対しては個人ではなくチーム全体としてフォローすることができ、不安点を解消しやすいです。

新しい課題に直面したり、適合した値を設定しても思い通りにいかない際は、技術的知見や洞察力が求められますが、
そういった問題に対してチーム一丸となって挑戦することが自身の成長につながり、
問題を解決することで充実感や達成感を味わうことができます。

自身の社会的スキルと実務経験を活かし、さらなる知識を深めながら、社会として必要とされる人材となるよう日々成長することを目標としています。また継続的な成果をあげることで委託先からの信頼を獲得し、NESの1代表として胸を張れるよう目指しています。